皆さんお元気ですか?山本賢です。
トルコ上空でのロシア軍用機の撃墜顛末記
先週11月24日トルコ空軍のF-16戦闘機が領空侵犯をしたロシア空軍のSu-24スホイ戦術爆撃機〔NATOコード名称;フェンサー〕を撃墜した。トルコ軍側は、国境侵犯したソ連機に対して10回以上警告したものの退去する気配がないのでやもう得ず撃墜したとのことである。一方、ロシア軍側は、領空侵犯をしていないと言っている。
このロシアのSu-24スホイは、30年以上前に核弾頭搭載低高度侵入航空機として、華々しくデビューした。Su-24スホイは、ソ連の誇る多用途のソ連の軍用航空機でった。当時、不肖山本賢は、陸上自衛隊の中央資料隊技術科でソ連の戦車や装甲車や軍用車両の技術情報を収集していた。中東では、イラクのフセイン大統領とシリアのアサド大統領〔現代のアサド大統領のお父さん〕が満面の笑みを浮かべて握手していた。この頃は難民問題はなかった。両大統領とも世界の武器を買いまくり、兵器産業のお得意様であった。
不肖、山本賢は、今回の、ソ連機撃墜事件は、過去の拙い武器兵器の整備経験から、トルコ・ロシアの両方若しくは片方の整備不良に基づくものであると思っている。
私は、自衛隊勤務では、米国の開発した高射砲の整備や国産の世界に冠たる短SAMの整備教育していた。定年退官後は、JICAの長期専門家としてカンボジア地雷除去活動センターCMACに派遣されて、かって陸上自衛隊が装備していたGMCトラックやソ連ZILトラックやGAZトラック等500両の車両整備指導を経験して来た。
ソ連製のSu-24爆撃機の整備は、ソ連製ZIL軍用ラックやGAZ軍用トラックの様に簡単ではありません。不肖、山本賢のバックのソ連製軍用トラックの燃費は、リッター当たり1kmで燃費が悪いのです。このソ連製トラックの整備や維持管理には苦慮しました。
The details of how and why a Russian jet was shot down near the Turkish-Syrian border remain unclear. According to Turkey’s military,