2014年10月
« 9月   11月 »
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

英語軍事『四字熟語』Vol.16

  『英語de軍事『四字熟語』 VOL.16

                       

こんにちは、山本賢です         

 

◎『大同小異』; 武器と人道支援器材

 

 

                                                                    山本賢の似顔絵

 2014年10月5日曜日のNHKのドキュメンタリー報道『防衛装備移転の最前線武器輸出』を見た。興味津々、クローズアップ現在の再放送も見た。戦後始めて日本の武器装備品の展示武器見本市〔フランスのパリ〕に『日本武器展示ブースが設けられた』等の日本の民生/軍事技術が先端技術兵器に使用されているかについて報道下番組であった。

 このNHK報道番組の中で、OD色(Olive Drab;国防色、軍用暗緑色)に塗られた日立山梨株式会社(日建)の技術の粋を集めた『潅木除去機』の模型映像が放映された。

同時に、筆者は、陸上自衛隊で対戦車地雷の敷設訓練を実施したり、またこの地雷の除去訓練も受けた。地雷を上手に埋設すると、自分で埋めた地雷にも拘らず、埋めた場所を見つけ出すのに苦慮したこともあった。つまり、地雷除去という作業は、軍事行動の範疇でもあるので『地雷除去機』は、『武器』と見なされていた。

従って、戦後処理の一環としての地雷除去活動をするのにもかかわらず、地雷除去機は、武器と見なされ、わが国は、地雷除去機は、武器であるので、平和憲法を有する、日本国は、地雷除去機を外国に輸出することは、出来なかった。

日本国の平和憲法の精神で禁止されている武器輸出の盲点を掻い潜って、地雷被災国に輸出することの出来る、世界に冠たる『潅木除去機』を開発した。

カンボジアのジャングル等の地雷原での地雷除去作業で、その70%は、潅木の除去や草刈である。実際の地雷処理に関わるのは、30%である。

 

 

 

潅木除去機とは、戦後に残された『地雷原に敷設された地雷』を処理するにあたり、その作業の約70%は、潅木や雑草の除去作業であり、残りの約30%が地雷を探知・除去する作業である。つまり、戦後処理の地雷除去作業は、ほとんどが潅木の除去や草刈作業である。潅木除去と草刈を実施した後に初めて、地雷探知機を使用するのである。地雷探知機のエコーで金属物体や地雷を発見し、これがただの金属破片か、地雷かを確認する、プロッダーによる突き刺し地雷の種類、対戦車地雷か?対人地雷か?はたまた不発弾か?を確認した後に、地雷や不発弾を掘り出す。戦闘時の地雷処理で、このプロッダーを持ち合わせていない場合には、銃剣を使用することもある。不肖、山本賢が手に持っているのがプロッダー。

 

ところが、『潅木』や『竹やぶ』を切り倒す、bit付き回転ロータの『アタチメント』を取り外し、地上で回転ローラを回転させると地雷除去が可能となる『優れものである』。つまり、潅木除去機から地雷除去機へ、用途変更の出来る優れものである。

中国製対戦車ロケット弾の破片;RPG-7。潅木除去機をアタチメントを取り外して、地雷除去機として使用していたところ、中国製RPG-7に触れ爆発。不肖、山本賢が手にした時は、この破片は、熱かった!

多くの外国製地雷除去機〔軍が使用する武器〕がある中、この潅木除去機ような類まれなる地雷を除去する際の潅木を除去するための機械は、地雷被災国の惨状を救いたいとの『熱き想い』で、山梨日立建機の雨宮清社長と中込璋研究開発部長が開発したのが『潅木除去機』である。つまり、武器等製造法に抵触しない優れものである。脱法『ハーブ』ならぬ脱法『地雷処理機』である。

雨宮社長の最も信頼をおく中込璋さん曰く『潅木除去機:ブッシュカッターの国連のお墨付きを得るのか大変でした』と。この中込さん、発展途上国126ケ国を訪れて、外務省やJICAのお仕事で『地雷除去の支援』及び『退役軍人の職業訓練』の支援をして来た。驚きの逸材でもある。

 

 

 

 

 

 

 

 

この潅木除去機は、運転操作室内にクーラーが付いている優れものである。カンボジアの炎天下の地雷原で作業する過酷な労働条件下、クーラーが付いて快適に作業できるのは、この雨宮清社長のご自慢の潅木除去機だけである。やはり武器ではないのである。

山本賢は、大満足。極暑、炎天下のカンボジア地雷原で、クーラーの付いている作業場は、この運転台だけです。 

 

 

この『潅木除去機』は、Bush-cutter

…続きを読む