2013年11月
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英語de軍事『四字熟語』 VOL.09

Femail Deminor

    

◎『ケネディー大統領』と『一字拝領』                      

 

一石二鳥

To kill two birds with one stone.

2013年11月15日、ケネディー元大統領の長女、キャロライン・ケネディ駐日大使の来日のニュースをマスコミ各社は、一斉に報道した。この一連のマスコミ報道の中には、ケネディー大統領が凶弾に倒れたことを例に挙げて、ケネディー家一族が巻き込まれた一連の事故に付いて報道する内容も含まれていた。このケネディー大統領一族を襲った悲劇について報道された時に、ふと私の家に来て泊まったこともあるプノンペン王立大学生のことを思いだした。

時を同じくして安倍晋三総理大臣がカンボジア王国を訪問して、フンセン首相と会談した。そして安倍総理は「今後、日本は、今後カンボジアの『医療・人材支援』と『カンボジアのPKOの支援』の役割を果たして行きたい・・・・・」と国内外のマスコミに発表した。不肖山本が、十余年前に、カンボジアで汗水たらした苦労が無駄ではなかったと確信した。

そして28年間カンボジア王国の首相の座にあったフンセン首相の長年の希望が叶えられた日でもあった。

一昨年、カンボジアの国の機関CMAC【カンボジア地雷除去活動センター:Cambodian Mine Action Center】の地雷除去小隊長の使用する『野外教範ハンドブック』の作成と防衛省の『カンボジア陸軍能力構築支援』のお仕事が身を結んだと思い、安倍総理のマスコミ報道テレビを万感の思いでテレビを見ていた。・・・・・・・・・・・

報道の細部については、本記事の末尾のJapan Times紙の記事参照。

このホームページの電子画面を利用して、カンボジアでの不発弾及び地雷処理のNGOの立ち上げと、カンボジアの国の機関CMACでの4年間の勤務や、一昨年、体験したCMACの地雷除去小隊長が使用する『野外教範ハンドブック』の制作や防衛省の「カンボジア陸軍能力構築支援』のお手伝いをさせて頂いたことを皆様にご報告致したいと思います。

不肖、山本は、今から10年程前、カンボジアで地雷・不発弾処理のNGOを立ち上げるべく奮闘努力していた。このNGOの名称を「日本地雷処理を支援する会」【JMAS】という。当時、カンボジアには、200近くのNGO団体が乱立していたが、政府や地方自治体の認証を受けた団体となると、50団体にも満たなかった。そこで、JMASは、カンボジアの政府の認証を取ることにした。

JMASの現地雇用の第一号は、運転手のソフィーさんとクメール語と日本語の通訳のケディーさんであった。ケディーさんは、カンボジアの最高学府のプノンペン王立大学の観光学科の学生でもあった。プノンペン大学で授業のない時に『クメール語と日本語』の通訳の支援をして頂いた。いわいるアルバイトである。ケディーさんにとっては、日本語を学びながら収入を得ることが出来る。まさに『一石二鳥』のお仕事でもあった。

ある時、ケディーさんが大学で使用している教科書【コピー印刷】を見せてもらった。プノンペン大学の観光学科で使用されている教科書の内容は、程度が高いとは思わなかったが、全て英語かフランス語であった。自国のクメール語の教科書はないとのことである。なにやら国連の公用語なみだと思った。またプノンペン大学の教授陣は、ほとんどカンボジア人ではなく、外国人とのことでした。自国のクメール語を使用して授業が行われるのは、クメール文学学科のみとのことでした。その後、プノンペン大学のクメール文学学科の日本人留学の佐藤佳子と知り合いとなり、JMASの『Finance officer【経理担当】』として勤務して頂いた。

また、山本がJICAの長期専門家勤務の際に、『英語・日本語・クメール語三カ国、車両工学辞典』の製作の際には、クメール語のチェックをしていただいた。この車両工学辞典と共に、クメール語の『車両整備教範』と共にプノンペン王立大学のフンセン図書館に寄付した。同時に、カンボジア国立図書館にも寄付させて頂きました。

カンボジアは、かつてフランスの植民地だけあって、年配の人は、フランス語を話すことが出来る人が多い。CMACのケムソファン長官【陸軍中将】は、英語よりもフランス語の方が堪能である。

かつてプノンペン大学で教鞭を取ったこともあるJICAのIT技術の長期専門家でCMAC勤務していた藤本誠さんによるとく『これといった産業のないカンボジアでは、外国語が出来ない学生は、就職先がない』とのことであった。このような理由で、カンボジアの大学生は、語学力に関しては、日本の大学生を凌駕しているのである。この英語de『四字熟語』のコナーも英語で四字熟語を習えば、日本語と英語の能力を同時に習得出来ると考えたからです。因みに、このホーム・ページも藤本さんが設計したものである。

このケディーさんの名前の由来が一度聞くと忘れることが出来ない。ケディーさんのお父さんは、『アメリカ文化』が大好きの大学の英文学学科の教授であった。しかも、『アメリカの第35第大統領John F. Kennedyの熱烈なフアン』であり、大統領のスピーチに陶酔していた。そして、なんと自分の二番目の息子に『ケネディー』ならぬ『ケディー』と名づけた。そして、ケディーさんのお父さんは、真っ先にボル・ポトの粛清に合い、殺されてしまったとのことでした。粛清にあった理由とは、「大学教授は、『ばい菌』であり『腐った果実』である」。『ばい菌』は、殺さないと人に感染する。即、殺菌すべし。『腐った果実』は、同じ籠に入っている多くの新鮮な果物を腐らせてしまう。即、取り除くべし。アメリカかぶれの教授は、即抹殺すべしと。ケディーさんのお父さんは、ポル・ポトに殺されてしまったのである。

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