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RENEWからのお便り 2012年10月30日付

ベトナムのNGOとして不発弾処理に活躍するRENEWからのお便りです。興味のある方は、ホーム・ページをクリックしてください。

[以下全文要約] 2012.10.30 ベトナム、クアン・トリ州トレウ地方発: 67歳の父、息子1人、娘2人、孫3人、不発弾から、くず鉄を取り出そうとして重傷。

 タン氏は、重傷を負い、病院に被き込まれた。外科医は、タン氏の右腕を切断し、左手、首、顎骨、左ひじ、両足に重傷を負った。ヴォプウオン村の住民曰く「タンさんは、わずかばかりの現金収入を得るために、戦場域物を集めて金属スクラップとして売っていた」と。いつものことであれば、おじいさんが、不発弾の解体作業中、両親は作業中で、孫たちは家の中で遊んでいた。今回は、幸運にも、子供たちは、学校に行っており無事であった。

 本日早朝、RENEWの地域支援チームと不発弾処理班と共同して、村に入りこの事故を起こした家を訪問した。そこには、多くの爆発した痕跡があり、破片が飛散していた。そして、クラスター爆弾からら炸薬を取出そうとしていたことが明白であった。そして、クラスター爆弾から爆薬を取出そうとして、爆発を起こし、これが誘爆を起こしたのである。RENEWの不発弾処理班は、100品目もの不発弾をこ地域から除去するまで、立ち入り禁止とした。

 1975年ヴトナム戦争終了以降、不発弾による死傷者数の34%は、不発弾の金属部品を取り出す金属スクラップ回収作業中の事故であった。つまり、死傷者総数104,000人の1/3の死傷者がこの種の事故である。

[原文] Mine Action ALERT ================================= 30 October 2012 Grandfather severely injured while trying to dismantle unexploded ordnance at home victim under treatment

Trieu Phong District, Quang Tri Province, 30 OCT 2012 – A 67-year-old man, father of a son and two daughters, and three grandchildren, on Monday

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英語de軍事『四字熟語』 VOL.06

こんにちは、山本です         

 

 ◎ 『会稽之恥』と『臥薪嘗胆』物語 

山本の似顔絵

 

前回、中国、春秋時代に書かれた不朽の兵法書『孫子の兵法』を書いた男、孫子【孫武】が、呉の国王『闔慮』の軍師となった時の逸話、『美女軍団の徒歩教練の秘訣』について紹介しました。今回は、その続編を紹介させていただきます。

中国の春秋時代、『呉』と『越』は、仲の悪い隣国同士であり、互いに反目し合い、争いを繰り返しておりました。ある時、呉の国王『闔慮』は、敵国『越』を攻めたものの逆襲に遭い、不覚にも負傷してしまった。そして、腕に受けた『矢』の傷が悪化し、亡くなってしまった。

臨終の席で、呉の国王『闔慮』は、息子『夫差』を枕元に呼び寄せて言った。『この恨み、決して忘れるでないゾ!必ず俺の仇を取ってくれ。』と。息子の夫差曰く『父の仇、越の「勾践」とは、『倶(トモ)に天を供戴かず』必ずしや、仇を取りますと。つまり、私にとっても、越は、『不倶戴天』の敵、三年以内に敵の国王の首を取ります。呉の国王『闔慮』は、この『夫差』の言葉を聴き、息を引き取った。

息子『夫差』は、このとき誓った越国への復讐心を決して忘れないようにと、ふかぶかとしたベッドの替わりに、ごっごっとした薪の上に寝ることにした。つまり、『臥薪』、薪の上に寝ることにより、「朝な夕な」、父の無念と遺言を忘れないようにする為である。

三年後、呉の国王、夫差は、親の仇、越の国王、勾践を会稽山真で追い詰め、これを包囲した。ここで、追い詰められた『勾践』は、屈辱的な内容ではあるが、降伏条件を提示して降伏をした。『ポツダム宣言』を受け入れて、無条件降伏をした日本とは異なる。

降伏条件は: 国王自身は、『夫差』の臣下となり、妻は、夫差の召使となることを条件としたものであった。会稽山に生き恥をさらした講和条約であった。これを『会稽之恥』という。

越の国王、『勾践』は、この屈辱を決して忘れないようにと、毎日、天上に吊るした、苦い動物の乾燥した肝を舐めては、呉に対する復讐心を忘れないようにした。これを『嘗胆』、苦い胆を舐めるという意味である。つまり、呉の国王「夫差」と越の国王「勾践」の復讐心を表わす「四字熟語」、『臥薪嘗胆』が誕生したのである。

そして、越の国王、『勾践』の極めつけの作戦は『沈魚落雁』の美女を呉の国王『夫差』に献上して、『一顧傾城』作戦を実施したのである。その効果は、抜群であった。

 

覚えておこう『四字熟語』:

 

不倶載天  【 ふぐたいてん 】

Deadly enemy which can not exist together under the same heaven

Mortal enemy or sworn enemy which can not live together.

「不倶」 means “ Crippled ” 

「裁天」 means “ Can not exists under the same heaven ”

※ 相手を打たなければ、こちらがやられる。共に「お天道様」を擁く事の出来ない、宿命の敵同士のこと。決して生かしては置かないという言う気持ち。またその間柄。

Comment  : 「ハブ」と「マングース」の戦いである。

 

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